アルミ鋳物機械部品・砂型鋳造/熱処理/機械加工のオミゴウキン AC4CHの実力

株式会社オミゴウキン

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■ AC4CHの実力

アルミ鋳造用合金には、AC1AからAC9Bまで種別に成分、特性の違いがあります。
弊社で使用しているAC4CHは、機械的性質、リサイクル性などに優れ、非常に優秀な合金です

■ AC4CHの特性

AC4C,AC4CH(Al-Si-Mg系)は、弊社がACE静圧造型自動鋳造ラインで使用している材料です。

Al-Si系合金に少量のMgを加えたもので、熱処理効果を与え、機械的性質と被削性を改善した合金です。耐食性、鋳造性、被削性などが良く、機械的性質にも優れています。

AC4Cは油圧部品、ミッションケ-ス、フライホイ-ルハウジング、ブラケット、水冷シリンダ-ブロック、ハンドル、カ-テンウォ-ルなど非常に多くに用いられています。

AC4CHは高級鋳物に使われ、自動車用ホイ-ル、架線金具、航空機用エンジンなどに用いられています。




アルミ鋳物用インゴット

■ AC4CH合金と他の合金の比較

強度は、全アルミ鋳造合金のうち中程度だが、鋳造性が良いので実体強度は高い信頼性がある。

鋳造性は、AC3Aに次いで高い鋳造性がある。

被削性は、全アルミ鋳造合金のうち比較的良いほうである。

耐食性は、AC7Aに次いで高い耐食性がある。


 ・アルミ鋳造材料物性値